不動産を売却する際の費用はどういったものがありますか？

売却にかかる主な費用は次の通りです。

★仲介手数料

不動産会社を通して売買が成約した際は、
売却金額に応じた「仲介手数料」を不動産会社に支払います。
「仲介手数料」は売買価格が400万円以上の場合、「売買価格の３％＋６万円まで」
と宅建業法で決まっております。
この規定を超えて支払うことはありません。


★税金（３種類）

・譲渡所得にかかる税金

不動産の売却によって得た利益（譲渡所得）額に応じ、所得税と住民税を支払います。
したがって、購入金額よりも売却金額が低い場合には課税されません。
課税額は、売却した不動産の所有期間や居住用不動産など、
様々な条件によって計算方法が変わります。
控除条件もあるので、詳細な税額は、税務署や税理士に確認してください。

・印紙税

売買契約書に貼る印紙代です。印紙の金額は、売買金額によって変わります。

・登録免許税

土地や建物を購入すると、通常は引き渡しを受けるのと同時に、
所有権移転の申請を行ないます。
このときに必要となる税金が登録免許税です。
新築の際の所有権の保存登記、
土地・建物の売買や相続による所有権移転登記、
住宅ローンの借入れによる、抵当権の設定登記
などがあります。


★司法書士に対する報酬

引き渡し書類作成、所有権移転登記費用、必要な場合には抵当権抹消など、
金額は依頼する司法書士によって異なります。

★その他

事例として多いのは、隣地との境界や面積が確定しない場合に、
正確な測量をするための「測量費用」、

建物を解体して更地にする場合にかかる、「解体費用」

また、住宅ローンの返済が残っている場合などには、
金融機関によっては全額繰り上げ返済手数料がかかります。

その他、売主様の個々の状況により別途発生する費用もございます。

お気軽にミライエまでご相談ください。