住宅ローンの基礎知識

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2019年05月30日

住宅ローンの基礎知識

フラット35・民間融資の違いは? 


不動産を購入する際には、ほとんどの方が融資を活用すると思います。
フラット35か?民間の銀行融資か?固定か?変動か?
などお客様からのご相談を受けることも多いです。
 
しかし、これには正解はありません。
それぞれのメリットとデメリットをしっかり理解し、最終的にはお客様が
ご自身で決めるしかないものです。 
 
その判断をするための、それぞれの特徴を書きたいと思います。 
 
フラット35は、断熱性、耐久性等、一定の技術基準に適合した建物が融資の対象となるため、住宅の品質確保という面で安心感を得られるものになっていますが、すべての物件で利用できるとは限りません。フラット35の特徴としては、金利が固定型である事や比較的低い金利である事です。

一方で、地方銀行等の民間融資(金融機関独自の一般的な住宅ローン)は、原則として建築基準法に適合していれば利用できますから、幅広い物件が融資の対象となります。



フラット35のメリット デメリット


メリット


金利が変動しない!

借入期間中、金利が変動しない全期間固定金利型の住宅ローン。

返済額が変わらないため、返済計画を立てやすく、将来の金利の変動を気にせず、安心して利用する事ができます。


勤続年数1ヶ月以上で申込OK

契約社員・派遣社員・パートアルバイトの方でも申込みOK


デメリット


金利が変動しない!

フラット35は全期間固定金利型の住宅ローンで安心できるのがメリットでもありますが、市場の金利が下がった場合でも金利は変わらないので返済額を減らすことはできません。


物件に利用条件がある

民間の金融機関が販売する住宅ローンと異なり、フラット35を利用する場合、物件が以下の利用条件をクリアしている必要がある点にも注意しておきましょう。全ての住宅で利用できるわけでないという点も、フラット35のデメリットの一つと言えるかもしれません。

建築確認日が昭和56年6月1日以後であること

・一戸建て住宅:床面積70㎡以上

・マンション:床面積30㎡以上

・物件購入価格が1億円以下

・フラット35の住宅技術基準に適合していること


など他条件あり



★ま と め★


フラット35は、様々な金融機関で取り扱っており、長期固定で住宅ローンを借り入れる場合、最も人気がある住宅ローンの一つです。

一方ですべての金融機関で「フラット35」という同じ名称を使用しているため、どの金融機関が取り扱うフラット35も同じものと考えてしまいがちですが、実際には取り扱う金融機関によって、フラット35の金利や手数料が異なります。なのでフラット35を利用する際は、各金融機関が取り扱うフラット35の内容をよく比較した上で、お得に利用することができるフラット35を選ぶ事が大切になるのです。



住宅ローンの返済は長期的になるのが一般的です。

個人個人で収入や家族構成などのライフプランも違う様に
住宅ローンの返済計画も一人一人違ってきます。
 
資金計画のご相談は、堺市の(株)ミライエまでご相談ください。

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